お打ち合わせ

今日はお客様と打合せの日。

去年秋からのご要望ヒアリング、ジャブのような小手調べのプランを2,3個提示したのちの、
今回はすべてのご要望を網羅したプランを提示させていだきました。
これまでの提示プランのご反応、ご希望、本当に望んでいらっしゃる生活、そんな事をスタッフの掛川と散々ディスカッションして煮詰まったものでしたので、お客様にはやっぱり満足していただけたようでした。(良かった)

ご要望を盛り込むのに、面積を大きくすれば何でも許容できるのですが、家の面積=施工価格になりますので、いかに小さい面積で効率的に要望を反映させ、かつ構造的・デザイン面でも理想的にパッケージさせるのは容易ではありません。

今回も結構時間を使いましたが、うちを信頼して選んでいただいたお気持ちにもお応えしたく、がんばったかいがありました。

しかし、反面、これまで「夢」だったステージから、プランが決まることによって施工金額の読みが可能となり、「現実」となっていくステージに突入したということになります。
今日はプランと一緒に概算も提示させていただきました。

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いつもながらプランという夢と、概算という現実の提示には緊張します。
価格的にお客様の想像とまったくかけ離れているんじゃないか、しかしあまりに安く話をして、後で何でもすべて増額ではこれも満足には結び付かない、、、本当に色々考えます。

今回は概算についての説明を細かく聞いていただき、前向きに捉えていただけたようで、ホッとしました。



今日の打合せはスタッフの掛川にプラン説明をお願いしてその間に僕がランチを作り、ランチしながら打合せというトライトならではの打合せ風景でした。

パスタとパンと図面。
脱衣室の完成パースの着色前のリビングのパース。

今日のメニューは冷蔵庫にあるものを使ってプッタネスカ(娼婦風)とパンプーさんのバケット。

まだまだ設計・施工はこれからですが、お客様と一緒に頑張っていきます。

余談ですがこのパースを描きながら先日は、牛タンの煮込みの仕込みをしました。
薪ストーブがあるんで肉と野菜をぶちこんでおけば勝手に美味しくなりますから。ええ。
・・・もう何屋さんなのかw

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